アメリカの精神疾患への寛容さ
- おたけ
- 2019年4月5日
- 読了時間: 2分
こんにちは、WIZGUYS代表の竹中です。今まで、ペライチを使ってサイトを運営してきたのですが、もともとWix派だったこともあり、一週間でサイトを変更することになりました。ご利用して下さった方々には大変申し訳ないのですが、これからは法人化するまでWixを利用してHIDEOUTを運営することになると思いますので、どうぞよろしくお願い致します。
このブログでは主に、世界の精神疾患についてのニュースをピックアップしていきます。
今日のトピックはアメリカのサイクリング Kennaugh選手がメンタルヘルスの不調により、一時的に休息をするというニュースです。
最近芸能界では、パニック障害であることをオープンにする方が増えてきたこともあり日本でも認知度がかなり高まってきたな、と肌で感じています。
しかし、現状まだまだ精神疾患へのイメージがすこぶる悪いという印象です。未だに、精神疾患=メンヘラという間違った認識が蔓延しています。断言します、この考えはまじで間違えです。日本とアメリカの大きな違いは精神疾患の認識だと思います。アメリカでは、精神疾患は誰もがかかりうるものだと思っています。
だからこそ、オンラインでセラピストさんと話すことを恥ずかしいことだとも思っていませんし、専属のセラピストさんがいることをステータスと考えているのが一般的です。
しかし、日本はどうでしょう。日本は、精神疾患を誰もがかかりうる病気だと認識していません。そして未だに気持ちの問題と一言で済まされる。こおいう現状が、精神疾患を抱えてる方が無理をしてしまう原因になるのです。
メンタルヘルスに不調を抱えた方が無理をすると、どのような症状が起こるのか、きっと不調を感じたことがない方には、想像もできないと思いますし、みなさんが想像する以上の症状ということは断言できます。
とにかく辛いんです。そして、理解されない環境がさらに心をむしばんでいってしまうことを、みなさんには知って頂きたいと思います。
タイトルにもあるように、アメリカのサイクリング選手がメンタルヘルスの不調により活動休止を発表しました。この方が活動休止を発表できたのも、チームがこの症状を理解し受け止めてくれたからではないかと思います。日本でも、当たり前のようにオープンにできる社会をつくる、それが私の目標です。ぜひ、みなさんHIDEOUTで自分のセラピストさんを見つけて定期的に心を整えてみてください。
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